平安時代の地方軍事制度。
国軍にあたる軍団・兵士を配置しなくなった地域に設置された
拡大画像 (kameyamarekihaku.jp) 延喜兵部省式 15/30
| 人数 | 延暦11年(792年) wikipediaより | 延喜式(927年完成) |
| 健児配置されず (軍団配置済のため) | 西海道全土(九州) 陸奥・出羽(東北) 佐渡 | 西海道全土(九州) |
| 324 | 陸奥(+鎮兵500) | |
| 200 | 東海:常陸 東山:近江 | 東海:常陸 東山:近江 |
| 150 | 東海:下総・武蔵(※wikiには105だが、十が脱落したと想定) | 東海:下総・武蔵 |
| 100 | 東海:伊勢・上総・相模 東山:美濃・信濃・上野・下野 北陸:越前(加賀分離前)・越後 山陰:出雲 山陽:播磨 | 出羽(+鎮兵650) 東海:伊勢・上総・相模 東山:美濃・信濃・上野・下野 北陸:越前・越後 山陰:出雲 山陽:播磨 南海:讃岐 |
| 70 | 大和 | |
| 60 | 遠江 | 遠江 紀伊 |
| 50 | 東海:尾張・駿河 北陸:能登・越中 山陰:丹波・但馬・因幡・伯耆 山陽:美作・備前・備中・備後・長門 南海:讃岐・伊予 | 東海:尾張・三河・駿河・甲斐 北陸:加賀・能登・越中 山陰:丹波・但馬・因幡・伯耆 山陽:美作・備中・備後・長門・周防 備前(※五と書かれているが、十が脱落したと想定) 南海:伊予 |
| 30 | 畿内:山城・大和・河内・摂津 東海:伊賀・三河・伊豆・甲斐・安房 北陸:若狭 山陰:丹後・石見・隠岐 山陽:安芸・周防 南海:紀伊・淡路・阿波・土佐 | 畿内:山城・河内 東海:伊賀・志摩・伊豆・安房 東山:飛騨 北陸:若狭・佐渡 山陰:丹後・石見・隠岐 山陽:安芸 南海:淡路・阿波・土佐 |
| 20 | 和泉 | 和泉 |
| 0 | 志摩 飛騨 |