目次
地下鉄
東京地下鉄の模式図(太線は路線重複区間)
東京の地下鉄乗り入れをわかりやすく分解
乗り入れ無しの路線:銀座線・丸の内線・都営大江戸線
南北方向の路線:南北線・副都心線・都営浅草線・都営三田線
山手線との交差:駒込・巣鴨・池袋/渋谷・目黒・新橋
北東から南西方向の路線:日比谷線・千代田線・半蔵門線
山手線との交差:西日暮里・上野・秋葉原・有楽町(日比谷)/恵比寿・渋谷・原宿(明治神宮前)
東西方向の路線:東西線・都営新宿線
山手線との交差:高田馬場・新宿/秋葉原(岩本町)
北西から南東方向の路線:有楽町線
山手線との交差:池袋・有楽町
各地の地下鉄乗り入れ
細線:乗り入れ先 太線:地下鉄 青線:他の主なJR 緑線:他の主な地下鉄 赤線:他の主な私鉄
福岡・名古屋
大阪・京都
東京地下鉄輸送人員2017
順位 | 輸送人員(千人/日) | 路線 | 乗り入れ |
1 | 1450 | 東西 | JR中央 JR総武 東葉高速 |
2 | 1351 | 丸ノ内 | なし |
3 | 1269 | 千代田 | JR常磐 小田急 |
4 | 1207 | 日比谷 | 東武伊勢崎 |
5 | 1139 | 銀座 | なし |
6 | 1130 | 有楽町 | 西武池袋 東武東上 |
7 | 1054 | 半蔵門 | 東武伊勢崎 東急田園都市 |
8 | 956 | 大江戸(都営) | なし |
9 | 772 | 新宿(都営) | 京王 |
10 | 743 | 浅草(都営) | 京急 |
11 | 657 | 三田(都営) | 東急目黒 |
12 | 573 | 副都心 | 東急東横 西武池袋 東武東上 |
13 | 561 | 南北 | 東急目黒 埼玉高速 |
在来線特急路線
※いなばが記されていない
東京駅から各県代表駅まで最速達列車のルート
赤線以遠は,航空機に優位性がある地域
最終列車時間帯
0時台:浦和 千葉 横浜 23時台:水戸 宇都宮 前橋
22時台:長野 甲府 静岡 名古屋 岐阜
21時台:仙台 福島 新潟 富山 金沢 津 大津 京都 奈良 大阪 神戸
20時台:青森 盛岡 秋田 山形 福井 和歌山 岡山 高松 19時台:広島
18時台:松江 山口 松山 高知 博多 佐賀 熊本 大分
17時台:鳥取 徳島 鹿児島
16時台:長崎 15時台:札幌 14時台:宮崎
環状線の乗り換え路線(2021/2/8)
東京
山手線(他路線と交差しない駅を省略)
東京 | 新幹線・JR総武線・JR京葉線・丸の内線 |
神田 | JR中央線・銀座線 |
秋葉原 | JR中央線・JR総武線・日比谷線・新宿線 |
御徒町 | 大江戸線 |
上野 | 京成・銀座線・日比谷線 |
日暮里 | JR常磐線・京成・日暮里舎人ライナー |
西日暮里 | 日暮里舎人ライナー |
田端 | JR東北本線 |
駒込 | 南北線 |
巣鴨 | 三田線 |
池袋 | 西武池袋線・東武東上線・丸の内線・有楽町線・副都心線 |
高田馬場 | 西武新宿線・東西線 |
新宿 | JR中央線・西武新宿線・小田急・京王・丸の内線・新宿線・大江戸線 |
代々木 | JR中央線 |
原宿 | 千代田線・副都心線 |
渋谷 | 東急・京王井の頭線・銀座線・半蔵門線・副都心線 |
恵比寿 | 日比谷線 |
目黒 | 東急目黒線・南北線・三田線 |
五反田 | 浅草線 |
大崎 | りんかい線 |
品川 | JR東海道線・京急 |
田町 | 浅草線・三田線 |
浜松町 | 東京モノレール・大江戸線 |
新橋 | ゆりかもめ・浅草線 |
有楽町 | 有楽町線・日比谷線 |
※大江戸線は一見環状線だが,実は環状運転をしていない。
大阪
大阪環状線(他路線と交差しない駅を省略)
大阪 | JR東海道線・阪急・阪神・御堂筋線・谷町線・四つ橋線 |
天満 | 堺筋線 |
京橋 | JR学研都市線・京阪・長堀鶴見緑地線 |
森ノ宮 | 中央線・長堀鶴見緑地線 |
玉造 | 長堀鶴見緑地線 |
鶴橋 | 近鉄・千日前線 |
天王寺 | JR阪和線・JR関西線・近鉄南大阪線 |
新今宮 | JR関西線・南海・堺筋線 |
今宮 | JR関西線 |
大正 | 長堀鶴見緑地線 |
弁天町 | 中央線 |
西九条 | JR桜島線・阪神なんば線 |
野田 | 千日前線 |
福島 | JR東西線・阪神 |
名古屋
名城線(他路線と交差しない駅を省略)
栄 | 東山線・名鉄瀬戸線 |
久屋大通 | 桜通線 |
平安通 | 上飯田線(名鉄小牧線) |
大曽根 | JR中央線・名鉄瀬戸線・名古屋ガイドウェイバス |
本山 | 東山線 |
八事 | 鶴舞線 |
新瑞橋 | 桜通線 |
金山 | JR東海道線・名港線・名鉄名古屋本線 |
上前津 | 鶴舞線 |
名城線は環状運転しているものの,名古屋駅を通っておらず,山手線・大阪環状線と比べると見劣りする。名古屋において,東京の山手線・大阪の大阪環状線に近い役割を果たす区間相当する区間は,「東海道線名古屋~金山」と「中央線金山~大曽根」である。
車社会の名古屋でJRが環状運転する見込みは今後も無いが,城北線の開発次第では,枇杷島~勝川を接続して環状化する可能性があった。
名古屋〜大曽根間(他路線と交差しない駅を省略)
名古屋 | 東海道線 | 新幹線・名鉄・近鉄・あおなみ線・東山線・桜通線 |
金山 | 東海道線 | 名鉄・名城線・名港線 |
鶴舞 | 中央線 | 鶴舞線 |
千種 | 中央線 | 東山線 |
大曽根 | 中央線 | 名鉄瀬戸線・名城線・名古屋ガイドウェイバス |
もし城北線によって環状化できていたら、上の表に3駅追加されていただろう。(現状では乗り換えが全く考慮されていない駅の配置だし、勝川でスイッチバックが必要。乗り換え可能な環状線にするには、駅の位置をずらして新守山〜味美の渡り線を作る必要がある。夢のまた夢だが。)
味美 | 名鉄小牧線 |
小田井 | 名鉄犬山線・鶴舞線 |
枇杷島 | 名鉄名古屋本線 |
どれも名鉄との乗り換えになるため、JRが建設するメリットは少ない。環状線ができて乗り換えられると、市内を走る名古屋市営地下鉄の利用者が減る。ラッシュ時の東山線以外は大して混まない名古屋の鉄道が、敢えて投資する価値は低いだろう。