二次医療圏

医療圏は1次・2次・3次とある

1次:市町村 3次:都道府県で,2次はその中間である。

https://hospia.jp/wp/archives/2534/

二次医療圏は344圏 これは江戸時代の藩の数に近い

県内で地域差が大きいとき,市町村では細かすぎるときに有用だ。

例えば,医療需要のピーク時期の指標に使う。

医療圏 1次 市町村 2次 中間 ⇒ 医療需... を表示しています

同じく,医療余力の指標に用いる。需要に対して医療リソースが充足しているかどうか。

地名は,域内の主な都市名

医療余裕
介護余裕 青
医療余裕
介護やや余裕 水
医療余裕
介護平均的 緑
介護厳しい 赤医療厳しい 橙医療厳しい
介護厳しい 黒
北海道函館 滝川 名寄札幌 旭川室蘭
東北弘前横手秋田
関東館山所沢 川越 府中 千代田 品川 世田谷 中野 板橋
川崎南部 横浜南部(中区~金沢)
宇都宮 春日部 川口 さいたま 鴻巣
八王子 青梅 立川 小平
松戸 厚木 藤沢 横浜北部(神奈川~都築)
伊勢崎 朝霞 江東 船橋
甲信越松本 佐久
東海瀬戸一宮磐田 小牧 半田 豊田岡崎 豊橋
北陸金沢富山
福井
近畿田辺福知山 大阪 和歌山草津甲賀 木津川 宝塚
中国米子 岡山 三次 呉松江 出雲 倉敷 宇部
四国高松 丸亀 徳島 阿南松山 宇和島高知
九州北九州 飯塚 佐世保 長崎 別府福岡 大牟田 武雄 熊本 水俣 宮崎 日南 鹿児島 那覇佐賀糟屋郡 太宰府 鳥栖 菊池

医療・介護が逼迫する街は,避けた方が賢明だ。

人口の減りにくい1都3県・愛知・滋賀の危険地帯が目立つ。

大阪・福岡の中心部は余裕があるが,周辺部の住宅地で逼迫することがわかる。

この結果と,都市インフラの整備度から考えると,関西が住みやすそうに見える。

沖縄は人口が減りにくいが,人口バランスが良いため余裕がある。

危険地帯の具体的都市名

介護厳しい医療厳しい医療・介護厳しい
栃木宇都宮市
群馬伊勢崎市,佐波郡玉村町
埼玉
千葉
東京
神奈川
静岡磐田市,掛川市,袋井市,御前崎市,菊川市,周智郡森町
愛知
滋賀草津市,守山市,栗東市,野洲市甲賀市,湖南市
京都木津川市,相楽郡笠置町,相楽郡和束町,相楽郡精華町,相楽郡南山城村
兵庫伊丹市,宝塚市,川西市,三田市,川辺郡猪名川町
福岡古賀市,糟屋郡宇美町,糟屋郡篠栗町,糟屋郡志免町,糟屋郡須惠町,糟屋郡新宮町,糟屋郡久山町,糟屋郡粕屋町
筑紫野市,春日市,大野城市,太宰府市,筑紫郡那珂川町
佐賀鳥栖市,三養基郡基山町,三養基郡上峰町,三養基郡みやき町
熊本菊池市,合志市,菊池郡大津町,菊池郡菊陽町

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