すべて2022年6月5日現在。
目次
金融商品の利回り一例
高配当の商品を買うときに注意すべきことは「タコ配当」を避けること。目安はEPS。
株価÷EPS=PER
このEPSより配当が高額な商品は、明らかに配りすぎであり、元本を削っているだけ。
成長中の企業の場合は、配当より自己再投資に回すほうが自然である。
値上がり益を狙うもの
高利回りな国内ETF
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分類 | 番号 | |
日本株高配当 | 1489 1577 1698 2564 | |
日本株セクタ別 | 1586(除く金融) 1611(輸送機器)1629(卸売)2646(メタル) | |
米国債 | 2621 | |
米国社債 | 1497(投資不適格債) | |
新興国債券 | 1566 2519 2622 | |
国内リート系 | 1343 1345 1476 1597 2552 | |
国内リート系テーマ限定 | 1660(高利回) 2566(ESG) | |
国外リート | 1495 |
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参考:おすすめ国内ETFの一覧・ランキング紹介【2022年最新版】 (toushikiso.com)
通貨のスプレッド
仮想通貨は販売所で購入するとスプレッドが5~6%もあり,金利も存在しないので,投機性が最も高い。
ほっといても増えないし、手数料負けしやすい。
通貨 | スプレッド | 1通貨あたり円 | 取引1円あたりスプレッド割合 |
ビットコイン | 158092 | 3760091 | 0.042% |
イーサリアム | 13540 | 224423 | 0.060% |
リップル | 2.893 | 49.273 | 0.059% |
暗号資産に限らず,有名人の言葉で乱高下するのが通貨取引。
最近の話題:ビットコイン8000ドルに下落へ、仮想通貨「疑わしい」-マイナード氏 – Bloomberg
技術的信用性の不足と,市場を操作して儲けたい人たちのアジテーションが,状況を深刻なものにしている。
1ドル129円とした場合の計算。
FX業者 | スプレッド(pips) | 1000通貨あたりスプレッド | 取引1円あたりスプレッド | 取引手数料(片道) | 取引1円あたり取引手数料の割合 |
Tryautoドル円 | 0.3 | 3 | 0.002% | 1000通貨あたり20円 | 0.015% |
sbi ドル円 | 0.09 | 0.9 | 0.0007% | – | – |
XMMicro口座 ドル円 | 1.7 | 17 | 0.013% | – | – |
XMzero口座 ドル円 | 1.3 | 13 | 0.010% | 10万通貨あたり5ドル | 0.005% |
手数料が高ければ、それ以上に勝たないといけなくなる。
FXのスワップ
レバレッジ1倍とした場合の年利
先進国通貨の場合金利差は1%を切っている。3倍レバレッジにしても3%にならないということ。
途上国通貨は金利が高いものの、長期的に価格が下落しているため、結果的に損する。
レートの変化が激しく、利回りを期待するならやはり株式・債券の方が見通しが立ちやすい。
結局、FXのメリットを活かそうとするならサヤ取りゲーム以外の選択はない。
通貨(対円) | 年利換算(%) | レート(円) | 一日の平均スワップ |
米ドル | 0.869 | 129.85 | 31 |
英ポンド | 0.92 | 163.22 | 41 |
豪ドル | 0.19 | 94.19 | 5 |
NZドル | 0.729 | 85.08 | 17 |
南アランド | 3.95 | 8.3935 | 9.1 |
メキシコペソ | 6.57 | 6.6433 | 12 |
トルコリラ | 10.23 | 7.8761 | 22 |
参考にしたサイト
為替レート一覧【リアルタイム更新】|みんかぶ FX/為替 (minkabu.jp)
最新スワップポイント一覧・比較|スワップ運用向きの業者やオススメ通貨も! (minkabu.co.jp)
為替の金利スワップ 計算ツール (shoshinsha.com)
国際決済銀行の世界通貨取引量情報
途上国などのマイナー通貨が抱える問題は、取引量が少ないこと。
売り買いが成立しにくく、価格が乱高下しやすいことは、リスクが大きいといえる。
通貨取引量シェア | 2004年(%) | 2019年(%) | |
米ドル | 44.0 | 44.2 | ↑ |
ユーロ | 18.7 | 16.2 | ↓ |
円 | 10.4 | 8.4 | ↓ |
ポンド | 8.3 | 6.4 | ↓ |
カナダドル | 2.1 | 2.5 | ↑ |
豪ドル | 3.0 | 3.4 | ↑ |
NZドル | 0.6 | 1.1 | ↑ |
香港ドル | 0.9 | 1.8 | ↑ |
スイスフラン | 3.0 | 2.5 | ↓ |
元 | 0.1 | 2.2 | ↑ |
スウェーデンクローナ | 1.1 | 1.0 | ↓ |
ウォン | 0.6 | 1.0 | ↑ |
その他 | 7.2 | 9.3 | ↑ |
ドルの占める44.2%のうち、12%がユーロ、6.6%が円、4.8%がポンド、2.7%が豪ドル、2.2%がカナダ・ドル、2.1%が人民元、1.8%がスイスフラン、1.6%が香港ドル。 ドルは世界中の通貨と取引されている。
ユーロの占める16.2%のうち12%が米ドルとのもの。1%がポンドとのもので、0.9%が円とのもの。
日本円の占める8.4%のうち、6.6%が米ドルとのもの。
世界中の通貨が、基軸通貨であるドルを一旦介するので、ドルの取引量は圧倒的に多い。
参考:Microsoft Word – BISç‡ºæł¿å‘Œå¼Łé⁄‘調æ (brightasset.co.jp)
海外FXについて
MT4が使える事業者のうち、FXTFは日本の業者の中ではナンバーワンという広告が多い
ただ、結局取引を追求すると海外のXMなどに行き着きそう。
それならさっさとXMで始めたほうが良いのではないかと思う。
MT4の大きなデメリットは、PCを動かし続けないといけないところ。さもなくばサーバを借りて仮想環境を構築するなど、大変面倒くさい。しかしながら、参入障壁が大きく、習得すると相対的に稼ぐチャンスは大きくなると思われる。