登録販売者を勉強します

登録販売者は,簡単に言うと,薬局で市販薬を売る資格。

私は薬局の清潔な雰囲気が好きで,働くのも悪くないなあ,と思い立ち,学習することにしました。

市販薬について詳しくなって,安全に薬を購入して使用することができるので,とても役立つ資格だと思います。

試験は全部で120問

7割の84問を目安に正答する必要があり,5つの項目それぞれで4割を超える必要があります。

5つの項目は,
項目1 医薬品の共通知識 20問 正解数:最低8問 目標14問
項目2 人体の働き 20問 正解数:最低8問 目標14問
項目3 薬の作用 40問 正解数:最低16問 目標28問
項目4 薬事関連法 20問 正解数:最低8問 目標14問
項目5 適正使用・安全 20問 正解数:最低8問 目標14問

この試験の「教科書」というべきものは厚生労働省の「手引」です。

「手引」では時間がかかるので,要点がまとまっている市販の対策書を購入しました。

問題集は,全項目を7日に分けており,

1日目 第2・第3項目
交感神経・副交感神経
アドレナリン様作用
抗コリン作用
抗ヒスタミン作用
プロスタグランジンと解熱鎮痛薬
薬の働く仕組み

2日目 第1・第2項目
人体の構造と働き
症状から見た主な副作用
医薬品の基本的な知識

3日目 第3項目
かぜ薬
鎮咳去痰薬・口腔咽喉薬
アレルギー用薬。鼻炎用内服薬
催眠鎮静薬・眠気防止薬
乗り物酔防止薬

4日目 第3項目
胃腸薬
痔疾用薬
滋養強壮保健薬

5日目 第3項目
皮膚に用いる薬
毛髪用薬
目に用いる薬
鼻に用いる薬
歯や口中に用いる薬
禁煙補助薬
一般用検査薬
公衆衛生用薬

6日目 第4項目
薬事関連法規

7日目 第5項目
医薬品の適正使用情報
医薬品の安全対策
医薬品の副作用等による健康被害の救済
一般用医薬品に関する主な安全対策
医薬品の適正使用のための啓発活動

Appendix 第3・第5項目
生薬成分と漢方処方
主な使用上の注意の記載とその対象成分

問題演習は,ネット上の「販売者.com」にある問題を活用します。

無勉強で一度演習した結果,以下の結果となりました,,

項目1第49回 10/10
項目2第49回 6/10
項目3第99回・100回 12/20
項目4第48回 4/10
項目5第47回 7/10

合計39/60 で65%となり,あと一歩で合格正答率に手が届きそうなレベルでした。

重要なのは項目3「薬の作用」で,医薬品の具体的な成分・効果・注意点をたくさん暗記しなくてはいけません。

2020/9/7進捗
問題集 3日目/7日目 まで終了
一問一答正答:1日目 38/45 2日目 69/78 3日目 27/35
過去問正答:1日目 6/10 2日目 18/22 3日目 3/10
web問題集 1回 正答率 65%
1年の猶予があります。他の試験を優先することにして,来年まで一旦休止するつもり。

日頃から,市販薬の成分表示欄を読んでおくことが,合格への近道です。

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