道端で見かける倉庫とミカンの木について

空き地にぽつんと一つ倉庫が建っていたり、元気なさそうなミカンの気が植わっているのには、理由がある。

理由:節税

何も利用されていない土地は「更地」となり、税金が多くかかる。

「倉庫」は、土地利用を「更地」から「宅地」に変更させるものである。

「ミカンの木」は土地利用を「更地」から「農地」に変更させるものである。

細かいルールがいくつかあり、果樹に該当する木の中で手入れが簡単なのがミカンの木であるらしい。

本来の意図としては、住民や農家にとっての負担軽減にある制度のようだが、

結果的には、更地が増えないようにする仕組みになっている。

※何も自然のままの土地、空間の存在が否定されており、個人的には、不愉快な仕組みだと思っている。

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