丸山真男の「日本の思想」を読んでいる
ようやくI部を読み終えたところ。短いIII部とIV部は先に読んでしまった
IV部「であることとすること」は高校の教科書にあったので懐かしかった
全体を通すと内容が雑多であり 何を伝えたいのかがわかりにくい
しかし各章は緻密で大変読みごたえがある
過去から現在に至る思想の流れを全体的に把握しようとすれば
そうならざるを得ないのだろう
何度も読まないとわからない
自分の頭で考えざるを得ない
古典的名著といわれる所以はそこにある
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新書で持っているけれど、Kindle版もあるそうだ
電子書籍は、手軽に持ち運べる良さがある
書店で目についた本で、電子書籍版のサンプルがある場合は、
まずサンプルをダウンロードしておく
サンプルを見て それでも続きが読みたいと思ったら買う
意外なことに、サンプルをダウンロードするだけで満足してしまうことが多い
節約していきましょう
青空文庫の無料で読める古典を楽しむのも良い