和辻哲郎の「風土」は何度もくりかえし読みたい本だ

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精神と地理を融合した観念に 海外への想像を掻き立てられる

モンスーン:インド
砂漠:アラビア
牧場:ヨーロッパ

の三類型を基本とし

牧場の下位区分として ギリシャ(地中海)と西欧を区別している

シナはモンスーンと砂漠の融合と見なす

日本は分析が複雑で、一言でいうのが難しい

以上に加えて 熱帯と冷帯についても言及している 

高校地理を習った人には、ケッペンの気候区分を想像するに難くない

ケッペンは温度と水に着目した

和辻は湿度に注目した

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