人を誘ったり、メールを書いたり、電話をしたりするのが辛い

だから、一人の活動が多い
だけど、人と一緒だから得られる満足感が得られないから
不満は募る
一人を充実させようと
映画、音楽、登山、旅行、断捨離、読書
いろいろやってみるけど、なんかさみしい
さみしさは、一人では癒えない
だから、人に呼びかけなければいけない
昔孤独感がいまよりずっと強かったころ
斎藤孝の「孤独のチカラ」という本を読んで
孤独を肯定しようとしていた
びっしり書き込んだ本は、いつだったかに捨ててしまった
確かに、嫌いな人たちと無理して付き合うぐらいなら、一人のほうが良い
家族であっても、いつもいつも顔を使わせていたら苦しくなる
内向性は、才能になる そういえばこんな本も読んだ
しかし、良い人がいるならば、付き合えばいいだけのことなんだ
コミュニケーションに疲れるのはよくないけれど
一人ではできないことがたくさんある
今はもう、斎藤は読まない 学者でありながら自己啓発のにおいがぷんぷんする
彼の書物に対しては、激しい嫌悪感を抱く
それでいてタイトルは惹きつけられるものだから なおさらいやらしい
このHPを書いている人も似ていると思う
人間関係を整理し、古典にこだわっている
就活で不安な時、なにげなく検索して見つけた
不安になると、熱い言葉や頼りがいのある権威を求めてしまうようだ
古典を読み、自分で考えて生きていけることは素晴らしいことだと思う
だが、それを私の心が求めているかどうかはまた別の問題である
頭と心にずれを引き起こすような情報を絶つことで、精神的安定をもたらすことも大事

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