体が疲れていても 頭だけはよく回る
体と頭がアンバランスなとき 悩む
体がしたいときに頭がしないと命じると 悩む
体がしたくないときに頭がせよと命じると やはり悩む
難しい本を読もうとしたり
ノートをスキャンして処分しようとしたり
休みに行くところを調べようとしたりするけど
体はなかなかついてこない
思考は次から次へととりとめのないおしゃべりを続ける
心にせまるストレスは先生に対する恐れがあるのかもしれない
いや、父性的なもの全般に対する恐れがあるかもしれない
人から与えられたものを、おとなしく受け取ってしまう傾向がある
そのせいで、苦しむことが多い
人が勧める本を読み、映画を見る
他人から押し込まれたものを、さも自分であるかのように語る
物理だってそうだ
バーで物理の学生と名が通ってしまうと、
物理屋らしく振舞おうとしてしまう
そういう癖が、周辺環境への適応に効果的だったことは言うまでもないが
そのせいで疲弊しがちなのも確か
ここは、心理セラピーが必要かもしれない