MBTIは、適職診断に向いていないという意見もあるものの、参考にしてみる。
目次
概要
私は、いくつか診断を実行して、結果として一番良く出てくるのは、INTP型
I:内向
N:直感
T:論理
P:柔軟
研究者に多いタイプで、実際今もメーカーの研究員をしている。
転職を考えるにあたり、他の仕事の可能性を調べた。
強み:深く考える 複雑な問題解決 独創的発想
弱み:行動力が少なめ 単調な作業ができない
合わない仕事:肉体労働・社交性・人当たり・行動量が重視される仕事
交渉・会議・管理業務よりは、自分の仕事に没頭できたほうが成果を上げやすい
不特定多数の人に接するのは疲れる
- 企業のセールス
- 企業の広報担当者
- 看護師
- 介護士
- 社会福祉士
- ベビーシッター
- 多くの営業担当
- マーケッター(流行に関心が低く、顧客理解が難しいため)
- 患者の相手をする医療職
自分だけの空間がほしい
適職
合いそうな仕事のキーワード
「論理学者」「アナリスト」「発明家」「天才肌」
発明家・起業家・投資家として生活する人もいるだろう
研究
- 科学者
- 物理学者
- 数学者
- 哲学者
- 大学教授(一方的に教えるより、議論をする)
- 企業研究員
- 精神科医
IT・数理ビジネス:組織的に動かねばならない状況は注意
- グロースハッカー
- WEBアプリ開発者
- AI、IOT技術者
- インフラ設計エンジニア
- サーバーサイドエンジニア
- モバイルアプリ開発者
- フリーランスプログラマー
- 情報セキュリティスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- ベンチャーキャピタリスト
- データサイエンティスト
- 投資銀行
- アクチュアリー
- 投資家
資格業・公務:但し、お役所仕事や顧客対応は向かない
- 弁護士
- 裁判官
- 税理士
- 弁理士
- 国家公務員
- 地方公務員
- 学芸員
- 研究者
- 医師
- 建築士
クリエイティビティを活かす
- 芸術家
- WEBライター
- WEBデザイナー
- グラフィックデザイナー
他の可能性
- 医療系研究者
- 音楽家
- 翻訳者
- 高校教師
- 予備校講師
- 企画管理部門
- 商品開発
- 会計監査
- 経営者
- 鑑識官
- 情報セキュリティアナリスト
- ビジネスアナリスト
- テクニカルライター
- 起業家
- 経営コンサルタント
- プロデューサ、ディレクター
ストレス
- レベルが低い
- 規則が多い(大企業に多い)
- のんびりしている
- 簡単すぎる
- 周りがうるさい
- 一人で考える時間がない
- 成果が評価されない
結論
「研究職」は比較的あっている
何が問題か
・自分の専門に関心を失っている
・仕事が退屈
・周囲がのんびりしている
・機械を触ったり工作したりするのが辛い 不器用
・オフィスの一部の声が気になる
・組織のルールが複雑でわけわからない
・成果が評価されない
※工場で手作業は成果上げにくいのでやめる
※刺激的な新しい分野に挑戦したい
※組織が新し目、年功序列要素が小さい方が良い
※一人で考える時間がたっぷりあってほしい
転職の方向性
・別の職場で研究職 ※博士を目指せるとなお良い
・クリエイティブ系 ※ 作家事務所や編集事務所、WEB系のライターやクリエイター
・ITでプログラミング ※勉強してポートフォリオ書いて滑り込もう
・金融系企業で経済分析 ※コンサル系に転職しよう
・弁理士とか士業狙う ※資格取ろう
△
・もっかい公務員挑戦 ※ INTP的にはありだが、 前例踏襲主義なのが欠点
・経理 ※INTP的にはありだが、自分は数字にきっちりしていない気がする
・警察で鑑識 ※警察官なので体力は必要、交代勤務があり得る
×諦めたほうが良い
・営業
・マーケッター
・臨床の医師
勤務以外の方向性
・ライター(ブロガー・メディア運営・作家 ※但し流行性の強いものではなく本質的な価値を提供する)
・投資家
・経営者(責任を取り、実務は別の人にやってもらう)
・芸術家(音楽)