都市雇用圏という指標があります。
中心となる都市に向かって他の市町村から流入する人口を勘定に入れた地域区分です。
2015年時点で50万人を越えている都市圏は41あります
隣接する都市圏とのせめぎ合いで,都市圏人口は大きく変化します
人口が大きく増えた都市圏は,隣接する都市圏と統合して再定義されたことによります
数字は人口(単位:万人)括弧内は2010年と比較した増加人数(単位:万人)です
北海道地方 札幌236(+2)
東北地方 仙台161(+4) 郡山54(-1) 山形54(-2)
関東地方 東京3503(+54) 前橋・高崎126(-19) 宇都宮110(-2) つくば・土浦84(+12)
水戸66(-1) 太田・桐生61(+17)
甲信越地方 新潟106(-1) 甲府58(-2) 長野58(-2)
東海地方 名古屋576(+27) 浜松112(-1) 静岡98(-2) 岐阜83(-1) 豊橋67(0) 四日市62(0)
北陸地方 富山・高岡106(+42) 金沢74(0) 福井64(-2)
関西地方 大阪1204(-19) 京都280(+13) 神戸248(+5) 姫路77(+3) 和歌山58(-2)
中国地方 岡山152(-1) 広島143(+2) 福山・尾道75(+14)
四国地方 高松・丸亀81(-2) 松山63(-1) 徳島62(-6) 高知51(-2)
九州地方 福岡256(+7) 北九州131(-6) 熊本111(+1) 長崎78(-2)
大分・別府73(-1) 鹿児島72(-1) 宮崎50(0)
沖縄地方 那覇83(0)
2010年度までは50万人台をキープしていた都市圏は以下
津 51→49(-2) 沼津 50→49(-1)
都市圏人口が大きく変化した所のうち,
・前橋・高崎と太田・桐生は線引きが変化
・つくば・土浦,富山・高岡,福山・尾道は隣接都市圏と合区発生