遠い街遠い海という名前は
1962年の名曲 遠くへ行きたい から取ったもの
中学高校の多感な時代、未知の土地へのあこがれと抑圧からの解放を託してよく歌っていた
60年代の社会的抑圧は、おそらく今とは比べ物にならないぐらい強かったのだろうけど
すべてが真新しい経験となる青年にはその大小を比較することはできない
ただただ苦しかった 思い返せば、どうしてあんなささいなことにこだわっていたのだろう
過ぎ去れば、美しい記憶は残り、辛い記憶は消えていく
郷愁が強まる 就職先の候補に選んだのは、故郷の会社
未来より過去を見つめるのは、良くも悪くも僕の特性である